介護士が転職する方法

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介護士は転職でキャリアアップ!

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介護士が転職する方法といえば、ひと昔前はハローワークに行って探してもらうのが一般的でした。
しかし最近は、介護士の働き方の多様化などから、ハローワーク以外にも介護専門の求人を扱っている派遣会社に登録する人が増えていますね。

そもそも失業保険の申請以外で、なぜハローワークで仕事を探すのかというと、多くの人は「ハローワークは行政機関だから信用できる」と思っているはずです。

どんな仕事であれ、誰だってブラック企業には入社したくないですよね?
ましてや、サービス残業になりやすい職業の介護なら、なおさら石橋を叩いて「良い施設」「働きやすい事業所」を見つけたいですよね。

私も初めての介護の仕事はハローワークから応募して面談、即採用してもらいました。
当時は「すぐにでも仕事がしたい!」と思っていた時期だったので、かなり喜んだのですが……。

今にして思えば介護業界は、つねに人員不足。人気な施設か、よっぽど非常識な人以外は即採用が当たり前なんですよね(;^_^A

これから転職を考えている人は、必ず2件以上の施設で面談をして、色々質問をして欲しいと思います。

私は「専門分野の資格が欲しい」と思っていたので、1件目の施設で介護の資格を取れると聞いて即入社を決めてしまいました。
入社した日の朝に「ウチで資格を取りたいならショートステイ勤務しか受付けて無い」と言われ「分かりました頑張ります!」と返事しながら

ショートスティってどんな事するの?」と思っていました。
悪く言えば無謀、よく言えば無敵な時代でした(懐かしい)

すでに介護士として働いている人は、もしかしたらご存じかもしれませんが、ショートステイでの介護士の仕事は結構ハードです。
施設との契約や利用者さんの状態、家族さんの予定などによって泊まる(ステイ)日数は違うと思いますが、早い利用者さんだと1泊で帰宅します。

詳細を話始めると一日では終わらなくなるので、ここで業務内容はお話しませんが(リクエストが有ればお話ししますね)よっぽど機転が利く人でないと、慣れるまでが大変だと思います。

今となっては良い経験になったと思いますが、毎日違う利用者さんの対応と持ち物確認・薬の把握は、とにかく難しかったです;
持ち物は、家族さんに全品を紙に書いてもらうのですが、宿泊当日に紙に書いてある物が無かったり、記入してないのに何故か持参している物が有るなんてトラブルは日常茶飯事ですw(←笑ってる場合ではない)

もしも、あなたが現在介護の仕事をしていて「私、介護の仕事は向いてないかも」と落ち込んでいるのなら、介護の仕事自体を辞めてしまう前に施設や事業所、種類を変えることをお勧めします。

なぜなら、介護の仕事の種類はたくさん有るからです。


例えば、高齢者介護施設なら特別養護老人ホーム(特養)介護老人福祉施設(老健)・有料老人ホームサービス付き高齢者向け住宅グループホームショートステイ(短期入所)・デイサービスなどが有ります。

さらに「利用者さんと一対一で向き合いたい」という希望が有れば、訪問介護を行っている事業所に登録してお仕事をする選択肢もあります。
それぞれの仕事内容については、このページでは紹介しません(後日、分かり易くまとめようと思っています!)

施設の方針や利用者さんの状態によって提供するサービスや方法が違います。
そして施設介護なら、一緒に働く同僚によっても、フロアの雰囲気が変わる。
これはどんな職場でも言えることですが、面談や訪問だけでは見えにくい部分ですよね。


特に20~30代の若い人がハローワークから入社するのではなく、派遣会社からまずは短期契約で勤務するのは大正解だと思います。
いきなり正社員として入社してしまうと「私に合わない」と思っても、基本的にはすぐに退職出来ないですが、派遣会社だと担当者が代わりに伝えてくれる場合が多いです。

派遣社員(アルバイト)は基本的にボーナスは出ませんが、時給が高い・サービス残業が無いなど、他にもメリットが多いですね。

また介護専門の派遣サービスでは、仕事の紹介だけではなく無料相談を随時行っている所もあります。
「たくさん介護の種類が有るけど、どれが自分に合っているのか分からない」という人は、相談だけしてみるのもアリですね。

他人の生活の支えになりたい」と思う優しいあなたに合う職場は、きっと見つかりますよ!!

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